※本記事はFXや投資に関する一般的な情報であり、当サイトは広告を利用しています。特定の取引や投資判断をすすめるものではありません。投資には損失リスクがあります。
損切りボタンが押せなかったことがあります。
含み損が少しずつ増えていくのに、画面を見ながら固まっていました。
「まだ大丈夫」
「もう少し待てば戻る」
そう自分に言い聞かせて、何度もチャンスを逃しました。
でも、待っても戻らないこともあります。
そのたびに、資金だけでなく、気持ちまで削られていきました。
この記事では、損切りできなかった私が、大きな損失を少しずつ減らせるようになった理由をお話しします。
絶対に勝てる方法ではありません。
長く相場に残るために、私が考え方を変えた話です。
損切りボタンが押せなかった
最初は、小さな含み損でした。
数百円。
数千円。
そのくらいなら、まだ戻ると思っていました。
でも、チャートは思った方向に動きません。
含み損が増えていく。
心臓がざわざわする。
それでも、損切りボタンを押せませんでした。
「ここで切ったら負けが確定する」
「さっきまで戻りそうだった」
「もう少しだけ待とう」
そんなことを考えているうちに、損失は大きくなっていました。
チャートから目が離せなくなり、仕事中もスマホを確認していました。
夜も落ち着かず、眠る前まで価格を見ていました。
FXをしているはずなのに、相場に振り回されていたんです。
私が損切りできなかった理由
今振り返ると、損切りできなかった理由は一つではありませんでした。
手法の問題だけではなく、ほとんどは自分の気持ちの問題でした。
損失を認めたくなかった
損切りをすると、負けが確定します。
その瞬間が、本当に嫌でした。
含み損のままなら、まだ負けていないような気がしていたんです。
でも、それは現実から目をそらしていただけでした。
画面上の含み損でも、資金が危険にさらされていることに変わりはありません。
認めるのが遅くなるほど、損失は大きくなりやすいと知りました。
戻ることだけを信じていた
相場は戻ることもあります。
実際、損切りした直後に戻った経験もありました。
だから私は、都合のいい記憶だけを信じていました。
「前も戻ったから、今回も戻る」
そう思って、根拠のない期待を持ち続けていました。
でも、戻るかどうかは誰にも分かりません。
期待だけでポジションを持ち続けるのは、とても危ないことでした。
一度の負けを受け入れられなかった
FXを始めた頃の私は、一回一回の勝ち負けにこだわりすぎていました。
一度負けると、自分が下手だと言われたような気がしました。
だから、損切りを避けていました。
でも、どんなに上手い人でも負けるトレードはあります。
一回の負けをゼロにすることより、大きな損失にしないことの方が大切でした。
感情でトレードしていた
損切りできない時の私は、ルールではなく感情で判断していました。
怖いから切れない。
悔しいから待つ。
取り返したいからロットを上げる。
冷静に考えれば危ない行動です。
でも、その時は気づけませんでした。
損切りできない問題は、チャートの問題ではなく、自分のメンタルの問題でもありました。
一番失っていたのはお金ではなかった
損切りできなかったことで、もちろんお金は減りました。
でも、一番つらかったのは、資金だけではありません。
自信も失っていました。
冷静な判断力も失っていました。
次のチャンスを見る余裕もなくなっていました。
含み損を抱えている間は、ずっとそのポジションのことばかり考えます。
新しいチャンスが来ても、気持ちはそこに向きません。
資金も使えません。
心も疲れています。
その時に気づきました。
損切りをしないことは、資金だけでなく、次のチャンスまで失っているのだと。
大きな損失を避けるためには、負けを小さく受け入れる考え方が必要でした。
含み損で苦しい時の気持ちは、FXで含み損がつらい…損切りできなかった私が学んだことでも詳しく書いています。
私が変われたきっかけ
急に上手くなったわけではありません。
今でも迷うことはあります。
でも、いくつかのことを決めてから、大きな損失は少しずつ減りました。
エントリー前に損切り位置を決めた
一番変わったのは、エントリー前に損切り位置を決めるようにしたことです。
以前は、ポジションを持ってから考えていました。
でも、含み損になってから考えると、感情が入ります。
だから、入る前に決めるようにしました。
どこまで逆行したら切るのか。
その損失は受け入れられる金額なのか。
そこまで考えてからエントリーするようにしました。
損切り幅の考え方は、FX初心者は損切り幅を何pipsにするべき?も参考にしてください。
一回の負けで終わりではないと考えた
損切りできなかった頃は、一回の負けを大きく見すぎていました。
でも、FXは一回で終わるものではありません。
資金が残っていれば、次のチャンスを待てます。
そう考えると、小さな損切りを受け入れやすくなりました。
負けをゼロにするのではなく、続けられる範囲に抑える。
その考え方が、私には合っていました。
トータルで勝てればいいと思えるようになった
一回一回の勝敗にこだわると、損切りが怖くなります。
でも、トータルで考えるようになると、少し気持ちが変わりました。
小さく負ける。
大きく負けない。
チャンスを待つ。
ルールを守る。
地味ですが、この積み重ねが大切だと感じています。
ロスカットまで放置してしまう怖さは、FXでロスカットされる人の共通点でも触れています。
トレード記録を残した
トレード記録を残すようになってから、自分の失敗が見えやすくなりました。
どこで入ったのか。
どこで切る予定だったのか。
なぜ切れなかったのか。
その時、何を考えていたのか。
記録を見ると、同じ失敗を何度もしていることに気づきました。
それは少し落ち込みました。
でも、同じ失敗に気づけたからこそ、少しずつ変えられました。
今、損切りができず悩んでいるあなたへ
損切りできない気持ちは、よく分かります。
私も何度も苦しみました。
ボタンを押せば終わるのに、押せない。
損失が増えているのに、戻ることを期待してしまう。
その状態は、本当に苦しいです。
でも、あなたが弱いからではありません。
お金が減るのは怖いです。
負けを認めるのもつらいです。
だからこそ、感情で決めない仕組みが必要だと思いました。
エントリー前に損切り位置を決める。
許容できる金額だけで取引する。
負けたあとに取り返そうとしない。
一回の結果ではなく、長く続けることを考える。
私もまだ完璧ではありません。
でも、この考え方を持ってから、以前より落ち着いてトレードできるようになりました。
負けを取り返したくなる時は、FXで負けを取り返そうとして大損した私が、冷静なトレードを取り戻せた理由も読んでみてください。
焦って入って逆行することが多い場合は、FXでエントリーした瞬間に逆行した私が、飛び乗りをやめられた理由も参考になると思います。
まとめ
損切りは、負けではありません。
次のチャンスにつなげるための行動です。
私はそう考えられるようになってから、大きな損失を少しずつ減らせるようになりました。
損失を認めるのはつらいです。
でも、損切りを先延ばしにすると、もっと苦しくなることがあります。
大切なのは、完璧な損切りをすることではありません。
自分の資金を守りながら、長く相場に残ることです。
焦らなくて大丈夫です。
少しずつで大丈夫です。
あなたのペースで、相場と向き合っていきましょう。
FXで長く続けるために
FXで長く利益を目指すためには、手法だけでなく、資金管理やメンタル管理も重要です。初心者向けの記事を参考に、あなたに合ったトレードスタイルを見つけてみませんか?
免責事項:本記事はFXや投資に関する一般的な情報提供を目的としています。投資には元本割れを含むリスクがあり、将来の利益を保証するものではありません。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

