45歳男性の株体験談|優待狙いで買い増し含み損20%超

株の買い増し失敗体験談で含み損20%超を確認する45歳男性 投資初心者

株の買い増し失敗体験談を探していると、「株価が上がり始めたら、買えなくなる前に買い増したほうがいい?」と迷う人もいるでしょう。

「株主優待の条件まで、早く株数を増やしたい」

そんなときに注意したいのが、焦って株を買い増してしまうことです。

今回紹介するのは、岩手県在住の45歳男性・野良黒さんの株式投資体験談です。

投資歴は約6年。

2024年3月、オンワードホールディングス株を500円台前半で200株購入しました。

その後、株主優待を早く受け取りたいという気持ちから株価上昇中に買い増し。

最終的には保有株数が2,000株を超え、一時含み損が20%超まで拡大しています。

この記事では、この株の買い増し失敗体験談から、200株で始めた投資家がなぜ買い増しを急いでしまったのかを整理します。

さらに、含み損20%超からどう立て直したのかも公開情報の範囲で紹介します。

※本記事は当サイト独自インタビューではありません。All Aboutの公開体験談をもとに要約・再構成しています。特定銘柄の購入を推奨するものではありません。画像は事例本人ではなくイメージです。

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買い増し前に株式投資の基本を確認

優待条件だけでなく、注文方法、総投資額、売却ルールまで整理しましょう。

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  1. 株の買い増し失敗体験談|45歳男性に何が起きた?
    1. 200株から始めて2,000株超まで買い増し
  2. なぜオンワード株を買った?
    1. 最初は500円台前半で200株
  3. 株主優待が買い増しを急がせた
    1. 1,000株を早く保有したかった
  4. 「もう買えなくなる」という焦りが失敗の原因
    1. 株価上昇を見てFOMO状態になった
  5. さらに2,000株を超えるまで買い増し
    1. 600円前後でも買い続けた
  6. その後株価は400円台へ下落
    1. 第1四半期決算と市場悪化が重なった
  7. 一時含み損は20%を超えた
    1. 資産評価額が大きく減少
  8. 暴落時にもさらに1,000株買い増した
    1. 平均取得単価を約560円まで下げた
  9. ナンピン買いすると損失が減る?
    1. 平均取得単価は下がるがリスクも増える
  10. 含み益に戻るまで半年以上
    1. すぐには戻らなかった
  11. 株の買い増し失敗体験談から分かる最大の原因は?
    1. 株価ではなく焦りで買ったこと
  12. 株の買い増し失敗体験談から学ぶ5つの注意点
    1. 1.買い増しする理由を決める
    2. 2.株主優待だけで投資額を増やさない
    3. 3.一度に資金を投入しない
    4. 4.ナンピン前に最大投資額を決める
    5. 5.含み損に耐えられる金額か確認する
  13. 株主優待目的でも企業分析は必要?
    1. 優待は将来変更される可能性がある
  14. 株価上昇時に焦って買わない方法
    1. 事前に買値を決めておく
  15. 含み損が増えたらどうする?
    1. 「戻るまで待つ」以外にも選択肢がある
  16. 買い増し前に確認するチェックリスト
  17. 株の買い増し失敗体験談に関するFAQ
    1. 株の買い増しとは何ですか?
    2. ナンピン買いとは何ですか?
    3. 株主優待目的で1,000株買うのは危険ですか?
    4. 含み損20%になったら売るべきですか?
    5. 株価が上がっているときは買わないほうがいいですか?
  18. まとめ|株の買い増し失敗体験談から焦らない判断を学ぶ
  19. 投資に関する注意事項
  20. 参考・出典

株の買い増し失敗体験談|45歳男性に何が起きた?

200株から始めて2,000株超まで買い増し

株の買い増し失敗体験談として、今回の投資状況を整理すると次のとおりです。

項目内容
年齢45歳
居住地岩手県
職業自営業・自由業
年収150万円
投資歴約6年
日本株資産約1,050万円
投資信託約50万円
購入銘柄オンワードHD
投資開始2024年3月
最初の株価500円台前半
最初の保有200株
途中の保有2,000株超
一時含み損20%超
結果半年以上後に含み益へ
株の買い増し失敗体験談で200株から含み損20%超までの流れを示す図
200株での開始から2,000株超の買い増し、一時含み損20%超までの流れ(画像はイメージ)

野良黒さんは日本株を中心に約6年間投資していました。

初心者が初めて株を買った事例ではありません。

それでも、「早く買わなければ」という焦りが判断を狂わせたと振り返っています。

なぜオンワード株を買った?

最初は500円台前半で200株

投資を始めたのは2024年3月です。

株価500円台前半で200株購入しました。

最初から大量購入するのではなく、

少しずつ株数を増やす予定

だったといいます。

ところが翌4月、本決算発表後に株価が急上昇しました。

会社から新しい中期経営計画や株主還元策が発表され、市場から評価されたことが株価上昇の背景として紹介されています。

ここで当初の購入計画が変わります。

株主優待が買い増しを急がせた

1,000株を早く保有したかった

オンワードホールディングスでは、当時一定条件を満たす株主にカタログギフトの株主優待がありました。現在の条件は変更される可能性があるため、オンワードホールディングス公式の株主優待制度で確認してください。

野良黒さんは、

1,000株を1年以上保有する

という条件を早く達成したいと考えました。

ところが株価はすでに上昇中です。

最初は500円台前半で買っていたのに、その後600円台後半でも買い増しました。

その結果、平均取得単価が大きく上昇しています。

「もう買えなくなる」という焦りが失敗の原因

株価上昇を見てFOMO状態になった

買い増しを急いだ理由について、本人は、

このまま株価が上がり続ければ、買うチャンスがなくなるのでは

という焦りがあったと説明しています。

投資ではこの心理を「FOMO」と呼ぶことがあります。

Fear Of Missing Outの略で、

「自分だけ利益を逃してしまうのではないか」という恐怖

です。

たとえば、

500円

550円

600円

650円

と上昇すると、

「700円になる前に買わなければ」

と思いやすくなります。

しかし株価が上昇したからといって、そのまま上がり続ける保証はありません。

さらに2,000株を超えるまで買い増し

600円前後でも買い続けた

その後、株価は600円前後でもみ合いました。

野良黒さんはそこでさらに買い増しを続け、保有株数は2,000株を超えました。

ここで一つ重要なのが、

株主優待に必要な株数を超えても買い増していた

ことです。

株主優待を目的に買い始めても、

「もっと上がるかもしれない」

「下がったらさらに買おう」

という心理が重なると、当初の目的以上に投資金額が増える場合があります。

その後株価は400円台へ下落

第1四半期決算と市場悪化が重なった

ところが、その後状況が変わります。

2024年7月上旬の第1四半期決算後や市場環境の悪化などから株価が下落。

さらに2024年8月5日の日本株急落局面では、オンワードHD株も400円台まで下がったと本人は振り返っています。

600円台で買い増していた株が400円台になるため、含み損が一気に拡大しました。

一時含み損は20%を超えた

資産評価額が大きく減少

最終的に、一時的な含み損は20%超に達しました。

仮に100万円を投資して20%下落すれば、

100万円 × 20%
20万円

の含み損です。

もちろん今回の実際の損失額が20万円だったという意味ではありません。

公開事例では具体的な含み損額は明かされていません。

ただし本人は、資産評価額が大きく減ったことで買い増し時期を失敗したと感じています。

暴落時にもさらに1,000株買い増した

平均取得単価を約560円まで下げた

株価が400円台まで下落したところで、野良黒さんはさらに行動しました。

1,000株を追加購入したのです。

これによって平均取得単価を、

約560円

まで下げました。

高値で買った株に対し、安くなったところで追加購入すると平均取得価格を下げられます。

これは一般的にナンピン買いと呼ばれる方法です。

ナンピン買いすると損失が減る?

平均取得単価は下がるがリスクも増える

たとえば、

600円 × 100株
= 60,000円

で購入していたとします。

その後400円で100株追加購入すると、

合計投資額
60,000円+40,000円
=100,000円

合計株数200株なので、

平均取得単価は、

100,000円÷200株
500円

まで下がります。

株価が500円まで戻れば、株価ベースでは損益ゼロ付近になります。

しかし注意したいのは、

保有株数そのものが増えていること

です。

株価がさらに300円まで下がれば、損失額も大きくなります。

含み益に戻るまで半年以上

すぐには戻らなかった

暴落局面で追加購入したことで平均取得単価は下がりました。

しかし、その後すぐ利益に戻ったわけではありません。

本人によると、含み益へ転じるまで半年以上かかりました。

その間は含み損を抱えたまま保有を続けています。

最終的に確定損失は出なかったものの、

「買い増す時期を失敗した」

と振り返っています。

株の買い増し失敗体験談から分かる最大の原因は?

株価ではなく焦りで買ったこと

今回の事例では、

「買い増したことそのもの」

が必ずしも失敗とは言えません。

本人自身、最終的には含み益へ戻っています。

大きな反省点となったのは、

株主優待を早く取得したい、値上がりに乗り遅れたくないという焦りから購入タイミングを急いだこと

です。

つまり、

「企業価値から見て今買うべき」

ではなく、

「もっと上がったら困るから今買う」

という心理が判断に影響しました。

焦った買い増しを防ぐために基礎を確認

必要資金や指値・逆指値の仕組みを、初心者向け記事で順番に確認できます。

株式投資・FXの基礎記事を確認する

株の買い増し失敗体験談から学ぶ5つの注意点

1.買い増しする理由を決める

「上がっているから」

だけでは危険です。

  • 業績が改善している
  • 配当目的
  • 優待目的
  • 長期保有目的

など、理由を明確にしましょう。

2.株主優待だけで投資額を増やさない

1万円相当の優待を得るために、株価下落で数十万円の含み損を抱えては意味が変わってきます。

優待内容だけでなく株価リスクも確認してください。

3.一度に資金を投入しない

買いたい株があっても、

100株

100株

100株

と購入時期を分ける方法があります。

ただし分割購入すれば必ず利益になるわけではありません。

4.ナンピン前に最大投資額を決める

「下がったら買う」を繰り返すと投資額が際限なく増える可能性があります。

事前に、

この銘柄には最大50万円まで

など上限を決めておく方法があります。

5.含み損に耐えられる金額か確認する

100万円投資して20%下落すれば、20万円の含み損です。

金額を見ても冷静に保有できるか考えてから投資しましょう。

株主優待目的でも企業分析は必要?

優待は将来変更される可能性がある

株主優待は魅力的ですが、永続する保証はありません。

企業側の判断によって、

  • 内容変更
  • 条件変更
  • 廃止

となる場合があります。

そのため、

「優待が欲しいから株価はいくらでもいい」

という買い方には注意が必要です。

最低でも、

  • 売上高
  • 営業利益
  • 配当
  • 株価水準
  • 優待条件

は確認しましょう。

株価上昇時に焦って買わない方法

事前に買値を決めておく

たとえば、

「600円以下なら買う」

「650円を超えたら今回は見送る」

など、自分なりの基準を事前に決めておきます。

注文方法については、

株の成行注文と指値注文の違い

も参考になります。

日本取引所グループも、指値注文を指定価格以下で買う注文として説明しています。詳しくは売買成立の方法を確認してください。

指値注文なら、

自分が買いたい上限価格

を指定できます。

含み損が増えたらどうする?

「戻るまで待つ」以外にも選択肢がある

株価が下がった場合、

  • 保有継続
  • 一部売却
  • 損切り
  • 追加購入

など複数の方法があります。

重要なのは、

購入した理由が現在も成立しているか

です。

業績や投資判断の前提が崩れているのに、

「買値まで戻るまで売れない」

という理由だけで保有を続けるのは注意が必要です。

損切り方法については、

株の逆指値注文とは?損切りで使う方法と注意点5つ

でも解説しています。

買い増し前に確認するチェックリスト

株を追加購入する前に、次を確認してみましょう。

  • なぜ最初にこの株を買ったのか
  • 業績に大きな変化はないか
  • 優待・配当だけを見ていないか
  • 現在の平均取得単価はいくらか
  • 追加後の総投資額はいくらか
  • さらに20%下がっても保有できるか
  • いつ売るのか

特に、

「追加購入後の総額」

は必ず計算しましょう。

100株ずつ買っていると、小さく感じても総額は大きくなることがあります。

株の買い増し失敗体験談に関するFAQ

株の買い増しとは何ですか?

すでに保有している株を追加購入することです。株価上昇時に買い増す場合も、下落時に買い増す場合もあります。

ナンピン買いとは何ですか?

保有株が値下がりしたときに追加購入し、平均取得単価を下げる方法です。ただし、株数と総投資額が増えるため、さらに下落すると損失額も増えます。

株主優待目的で1,000株買うのは危険ですか?

株数だけでは判断できません。企業業績、優待条件、株価、総投資額、家計への影響を確認する必要があります。

含み損20%になったら売るべきですか?

一律の正解はありません。投資目的、企業業績、保有期間、許容できる損失額によって判断は変わります。

株価が上がっているときは買わないほうがいいですか?

上昇中だから必ず避ける必要はありません。ただし、乗り遅れたくないという感情だけで買わず、事前に決めた購入基準と総投資額を確認しましょう。

まとめ|株の買い増し失敗体験談から焦らない判断を学ぶ

45歳男性の野良黒さんは、2024年3月にオンワードホールディングス株を500円台前半で200株購入しました。

その後、

株主優待を早く取得したい

という思いと、株価上昇への焦りから600円台後半でも買い増します。

最終的には、

  • 最初:200株
  • 途中:2,000株超
  • 2024年8月:400円台まで下落
  • 一時含み損:20%超
  • 暴落時:さらに1,000株買い増し
  • 平均取得単価:約560円
  • 含み益復帰:約半年以上後

という経過をたどりました。

確定損失は出ませんでしたが、本人は買い増し時期を反省しています。

この株の買い増し失敗体験談で特に参考になるのは、

「株価が上がっているから急いで買う」のではなく、自分の投資計画に沿って判断すること

です。

株主優待が魅力的でも、株価が20%下落すれば資産評価額への影響は大きくなります。

買い増す前には、

「あと何株買うか」ではなく、「この銘柄へ総額いくら投資するか」

まで確認しましょう。

株を初めて買う人は、

株はいくらから始められる?初心者向けに必要資金を解説

も参考にしてください。

株式投資で利益が生まれる仕組みも確認すると、優待だけでなく値上がり益・配当との違いを整理できます。

次の投資判断に備えて選択肢を整理

株式投資とFXの初心者向け情報を、テーマ別にまとめています。

株式投資・FXの基礎記事を確認する

投資に関する注意事項

本記事は特定銘柄の購入・売却やナンピン買いを推奨するものではありません。

株式投資には価格変動リスクがあり、投資元本を下回る可能性があります。

買い増しによって平均取得単価が下がっても、株価がさらに下落すれば損失額が拡大する可能性があります。

投資判断はご自身の責任で行ってください。体験談や過去の株価推移は将来の運用成果を保証するものではありません。

参考・出典

  • All About「優待欲しさに買い増したら、一時含み損20%超に 45歳男性の投資の失敗」
  • 更新日:2026年8月14日
  • アンケート回答日:2026年7月29日

※出典元は投稿者による体験談であり、内容の正確性を保証するものではない旨を明記しています。本記事でも公開されていない具体的な投資額・確定利益額などは推測していません。